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  「 クラブアッセンブリー 」
「 最終例会 」
西藤 会長
前回(6月 10日)の報告
1.ソング
「 緑のそよ風 」 
 
2.ビジター紹介
神谷 誠治 氏 (尼崎中ロータリークラブ)
3.会長の時間
  RIの執行機関はRI役員(正副会長、事務総長、財務長、RIBI役員)です。
RI役員にRIBI役員 4名が加えられているのは歴史的背景によるものであり、改善が試みられては
いるものの、RIBIの既得権として未だにそのまま残っています。
執行機関の代表権者がRI会長です。1949年、RI会長パーシー・ホジソンより最初の会長ターゲット
[奉仕こそわがつとめ] Service is my Business が発表され、その習慣はRIのテーマと名を変え
て現在に至るまで続けられています。
事務総長はクラブ幹事に相当する役職であり、実務上の責任者としてその責任は重いものがあります。
初代事務総長チェスレー・ペリーは32年間その役を務めました。専業として中央事務局につめる必要が
あることから、ロータリーの役職として唯一の有給役員であり、現在はその任期は5年と定められてい
ますが、再任が認められています。
RIの審議機関はRI理事会と国際大会です。国際大会はRI全体の意思決定機関であり、RI理事会
はその決定に従わなければなりません。RI理事会の決議は、RI役員であるガバナーを拘束しますが、
直接監督事項以外はクラブに強制することはできません。RI理事会の考え方を示す指導や助言として
受け止めるべきでしょう。理事の定数は19名であり、半数交代制で任期は2年となっています。選出は
ゾーン別に行われ、全世界が34ゾーンに分けられてそれぞれのゾーンから4年毎に任期2年の理事が選
出されます。従ってゾーンから選出される理事17名に、会長と会長ノミニーが加わって19名となります。
ちなみに日本はASIAの第1ゾーンから第4ゾーンに属しています。
国際大会はRIの最終審議機関であり、主な機能は会長、理事およびガバナーの選任権と理事会決議な
どの審査権と立法権です。最初は大会毎に立法権を行使して制定案や決議案を審議していましたが、
1970年から規定審議会に立法権が委譲されました。規定審議会は当初は隔年に開かれていましたが、現
在は三年毎に開かれて、制定案、決議案を審議決定しています。制定案はRI定款細則および標準クラ
ブ定款の改正を意味しますが、決定案は考え方の方向づけを示すものであり、拘束力を持っていません。
各ロータリークラブはRIの直轄下に置かれていますが、世界中のクラブを、RI会長が直接監督する
のは事実上不可能なので、地区を編制して、RI役員である地区ガバナーがその役を代行しています。
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